フロー（コネクタ）に設定するトランスファータイプは、残念ながら新しいタイプを追加したり、表示されるイメージを追加することはできません。トランスファータイプに比べて多少機能性は落ちますが、代替手段はあります。
代替手段
カスタム属性のリスト属性を使用します。リストの項目に使用したいトランスファータイプをすべて登録、各項目に対して表示イメージを設定します。
作成したカスタム属性をフローに設定、「モデリング」タブのフィールドタブで、表示フィールドにそのカスタム属性を追加、プロパティ設定で「リスト値を画像で表示する」にチェックを入れます。
トランスファータイプの場合は、フローの中間点に自動的にアイコンを表示しますが、この設定では、表示されたイメージをドラッグして自由に移動・サイズ変更することができます。また、トランスファータイプは「表示」メニューの「ビュー設定」で、フローチャートやナビゲータービューに表示させる（非表示にする）トランスファータイプを設定可能ですが、カスタム属性の場合はこうした設定はできません。
