フローチャートの効率的な作成・変更・管理と活用を実現します
QPRプロセスモデリングツールは、フローチャートの作成・変更・管理と共有のための様々な機能を提供しています。
効率的なフローチャート作成
メンテナンス・管理も効率的に!
関連外部ドキュメント等の添付/リンク
プロセス関連情報の一元的管理
その他のモデリング効率化支援機能
効率的なフローチャート作成
業務プロセス可視化等の各種プロジェクトや作成されたフローチャートの維持管理において、フローチャート作成の効率性やメンテナンス性は非常に大きな問題です。多くの部門の方々が関与する業務プロセス改善・可視化等のプロジェクトにおいては、効率性の問題はプロジェクトの期限管理や工数に大きく影響を与えますし、フローチャートを最新の状態に維持することができなければ、せっかく作成されたフローチャートが活用されないままファイルされて終わり、ということにもなりかねません。
階層型フローチャート作成ツール
QPRプロセスモデリングツールでは、上図のように一つのモデル(ファイル)にフローチャートを階層化して作成・管理・表示することができます。
階層化の利点
- プロジェクト初期のスコープ決定・担当者アサイン・優先順位・進捗の管理にも応用が可能です。
- 業務プロセスの全体像や大きな流れの把握と詳細なプロセスの理解の両方を実現します。
- 面倒な設定や管理なしで各フローチャート間を直観的かつ自由に行き来することができます。
スピーディで直観的なフロー作成が可能
ドラッグ&ドロップモデリングと整列ガイド
QPRのプロセスモデリングツールは、ドラッグ&ドロップをベースとした快適なモデリング機能を提供しています。ツールパレットから描画図形をドラッグ&ドロップすると、フローチャート上の既存図形との関係で、縦横方向の整列や等間隔での整列を示すガイドが表示されます。
高速描画を実現するクィックモデリング機能
クィックモデリング機能を使用すると、接続する図形を指定した方向にワンクリックで作成することができます。図形だけではなく、コネクターが接続された状態で作成することも可能です。この機能を利用することで、非常に高速な描画を実現することができます。
設定変更も簡単
図形のサイズやフォント、色等の情報は、図形定義の際に各図形の「既定」設定を行うことができますので、統一性のあるフローチャートを簡単に作ることができると共に、フローチャート上の図形を変更、その設定を「既定」に設定したり、逆に変更した図形を「既定」設定に戻す等の操作を簡単に行うことができます。
インスタンス機能によるモデルエレメントの再利用(ライブラリ機能)
フロー作成や変更時の作業効率性あるいは分析に関する機能にとって重要な役割を持っているのが、インスタンス(ライブラリ機能)です。
組織情報、担当者や設備等のリソース情報、外部の関連ドキュメント等の情報は、複数のフローチャートで繰り返し使用されることが少なくありません。QPRプロセスモデリングツールでは、作成・設定されたこのような要素は、同じファイル上で何度でも再利用することができます。一つのファイルに多くのフローチャートが階層的に管理されているQPRプロセスモデリングツールでは、作成・メンテナンスにおいて非常に高い効率を得ることができます。
- 予め組織・リソース・規程やマニュアル等の情報を最初に登録しておくと、ライブラリから選択するような形でフロー作成作業をスタートさせると非常に効率的です。
- パイロットモデリング的に、フローチャートの作成作業を行いながら図形設定を含めてテンプレート化するとより効果的です。
自由な表記定義
QPRモデリングツールで使用する各図形は自由に編集・追加することができます。「お客様が主体的にフローチャート作成に必要な図形だけをお客様が使用する名称で登録する」ことにより、作業の標準化が容易となり、各作業者へのガイダンスに要する時間も短縮されます。
エディションにもよりますが、一般的なスイムレーン型のフローチャート、BPMN、エンタープライズアークテクチャ(EA)、Archimate等の各種テンプレートがQPR社より提供されています。また、TDFソリューションズも産能式・NOMA式等の日本独自のテンプレートを開発しており、無料でダウンロードが可能です。
基本設定の集中管理機能(ベースモデル機能)
プロセスモデルをデーターベース上で管理するProcessDesigner / EnterpriseArchitectでは、複数のプロセスモデルで使用する表記法等の定義を単一のモデルで集中管理し、表記法や管理項目に見直しが発生した場合においても、簡単にメンテナンスすることができます。
メンテナンス・管理も効率的に!
組織変更への対応
作成されたフローチャートの維持には、組織変更や異動に伴うメンテナンス作業が欠かせません。例えば部門名が変更になった場合、その部門名が使用されている全フローチャートを探し、個々に修正作業を行う必要はありません。QPRのインスタンス機能により、部門名が再利用されていれば、一か所だけ修正すれば全フローチャートに反映させることができますし、組織情報をリスト化してそこでメンテナンスを行うこともできます。
部門統合や分割時のスイムレーンの挿入や分割、移動、削除等の作業、さらにはフローチャートの統合(縦横変換を含む)も非常に簡単に行うことができます。
変更ログ機能
変更ログは「モデルに対して、いつ、どのユーザーが、何の変更を行ったか」の情報をリスト表示する機能です。例えば前回監査以降の変更箇所を簡単に把握したり、バージョン管理機能と組み合わせることで、バージョンごとに何の変更が行われたのかをスピーディに把握することができます。
特に一つのモデル(ファイル)に多くのフローチャートが格納されているQPRでは、この変更ログ機能は管理者を強力にサポートします。
バージョン管理機能
バージョン管理をファイルベースで行う場合、常に独立したファイルとして管理されるため、誤って旧バージョンを参照してしまったり、編集してしまう可能性があります。QPRのサーバー版では、モデルをデータベースに保存する際、バージョン番号に関わらず自動保存したり、ユーザーが別バージョンとして保存するかどうかを指定することができます。さらに、この機能を利用すると、通常は常に最新のバージョンのモデルだけが表示され、旧バージョンは意図的に呼び出さない限り、表示しないように制御されます。これにより、バージョン変更による様々なリンク情報の管理を最小に抑え、利用者が古いプロセス情報を誤って利用してしまうこともなくなります。
関連外部ドキュメント等の添付/リンク
QPRのプロセスモデリングツールが、多くのお客様からの支持を集めている大きな要因の一つとなっているのがこの機能です。
ドラッグ&ドロップで外部ドキュメントファイルを簡単連携
各種規程文書やマニュアル等の外部関連ドキュメントは、そのドキュメントをライブラリにドラッグ&ドロップして、ライブラリ化したり、フローチャート上の図形にドラッグ&ドロップすることにより、図形への関連付とライブラリへの登録を同時に行うことができます。
リンクの他に外部ファイルをモデルに「埋め込み」、これまでユーザーのHDD上のみで管理されていた関連ファイルを効率的に吸い上げたり、共有フォルダにアクセスできないユーザーでも利用できるような形で運用することも可能です。
外部ファイルのメンテナンスと情報資産管理への活用
登録した外部ファイル情報は、各図形等から参照することができますので、管理すべきリンク/埋め込み情報の総数を抑制することができます。さらに、外部ファイル情報を一覧表示させ、リンク先や埋め込みファイル情報の更新・変更等のメンテナンスを効率的に行うことができます。
また、各ファイルがどのプロセスのどの作業から参照されているかを一覧的に把握したり、ファイルの作成・管理者情報、更新履歴情報や監査時のメモを登録できるように設定を行うことで、情報資産の管理にも活用することができます。
Microsoft Sharepoint との連携(オプション)
最新バージョンのQPR 2012では、MS Sharepoint 上で管理されている文書との連携機能が強化されました(連携機能はオプション)。
QPRの画面上にMS Sharepoint上の文書をライブラリとして呼び出し、そこから簡単にドラッグ&ドロップしてQPRモデルと連携させることができます。また、MS Sharepoint上にあるファイルの全文検索機能も提供されています。
プロセス関連情報の一元的管理
属性情報の入力と追加定義
QPRプロセスモデリングツールは単なる「お絵描き」ソフトではありません。フローチャート上の図形や矢印、スィムレーン上の部門等、それぞれのモデルエレメントに様々な追加情報を付加し、そのモデルエレメントのプロパティ画面やリスト表示機能を使用して一覧化させることができます。
例えば、アクティビティ等の各図形のプロパティには記述欄やオーナー情報の入力欄が設けられています。記述欄に業務記述的な情報を入力、リスト出力機能を介して画面上にサブプロセス別の業務記述書的な表示させたり、オーナー情報を入力して、オーナー別のアクティビティリストやアクティビティ別・サブプロセス別のオーナー(管理者)をリスト表示させることができます。
MS Officeアドイン(オプション)
サーバー版ではMS Officeアドイン(オプション)を利用することで、業務記述書をはじめとした様々なカスタムレポートをMicrosoft Wordで作成、出力することができます。フローチャートと関連情報を集約することができるQPRプロセスモデリングツールならではの機能です。
カスタム属性
上記のデフォルトで提供されているプロパティに加えて、用途に応じたプロパティを自由に作成し、追加することができます。この機能により、例えば次のような情報を付加することができます。
- 関連する業務規程名と関連条項
- 業務監査実施日付、指摘事項、評価
- 文書図形にファイルフォーマット(Excel、Word、PDF等)を選択入力
- 図形として定義された「リスク情報」への関連付け
こうした機能や外部文書との連携を有効に活用することで、プロセスモデルを「単なるフローチャート」から「全ての関連情報が集約されたプロセスドキュメント」に進化させることができます。
その他のモデリング効率化支援機能
多言語モデリング機能
一つのフローチャートを複数の言語で!
海外に多くの拠点を持つ企業では、作成したプロセスモデル(フローチャート)情報をグローバルで共有するニーズも少なくありません。こうした場合、言語別にフローチャートを再作成することなく、既存のフローチャートに言語別のテキストを入力、切替表示が可能な多言語モデリング機能は、非常に有効です。
ユーザーインターフェースは26か国語に対応!
多言語文化であるヨーロッパで育ったQPRプロセスモデリングツールは、ユーザーインターフェースが26か国語に対応しています。各ユーザー毎に利用するユーザーインターフェース言語とモデル言語を設定することで、グローバルレベルでの利用環境を簡単に実現することができます。
モデルの同時編集
サーバー環境版では、データベースに保存されているモデルを複数のユーザーが同時に編集することができます。それぞれに行われた作業は、変更差分のみを保存します。また、サーバー環境では、ユーザーIDごとに編集権限を設定することができます。この権限は、モデル内の各サブプロセスごとに独立して設定が可能ですので、作業対象ではないフローチャートを誤って編集してしまうことを防ぐことができます。
XMLによる入出力
QPR ProcessDesignerは、XML形式のインポート・エクスポートに対応しています。
例えばQPRで作成したBPMNモデルはXPDL形式でインポートおよびエクスポートすることができ、BPMN 1.2を「BPEL for Web Services serialization」に提供したり、Microsoft Visioで作成したモデルは、.VDX形式でインポートすることができます。
専用のAPIも提供
さらに、APIを利用することで、QPRプロセスモデリングツールの操作を自動化したり、外部プログラムから操作することが可能になります。これにより様々な形のインテグレーション、レポーティングに対応することができます。